新電力特集記事

圧倒的に安い!?ピタでんの評判を徹底調査 |行政指導やウワサの真相とは?

評判イメージ画像
新電力サービスの一つ「ピタでん」は、沖縄を除く全国で利用できる格安新電力として知られています。
しかし、WEB上にはピタでんをお勧めするようなサイトが少ないことから、どうしようか迷っている方も少なくないようです。
そこで当サイトでも、ピタでんの評判やその理由について詳しく調査してみました。
まずはWEB上にあるピタでんの口コミ情報を確認してみましょう。

ポジティブな評判

清水
清水
ツイッター上の評判を調べてみると、ピタでんは最強とか、1番安いといった声が目立ちますね!
当サイトの電気料金比較シュミレーション結果も確認してみましたが、実際にピタでんの電気はかなり広範囲で最安値電力となることは間違いありません。
スマホとお金の天秤イメージ
ですが、最安値電力としての評価は高いにもかかわらず、ピタでんを積極的にお勧めするようなWEBサイトはあまり見当たらないんですよね。
これは一体どうしてでしょうか?
そこでピタでんに関するネガティブな評判もチェックしてみましょう。

ネガティブな評判

ピタでんのデメリットとは?

インターネット上のWEBサイトの評判や口コミを確認すると、経済産業省(電力・ガス取引監視等委員会)からの行政指導の件や、ピタでんの運営会社であるF-Powerの120億円の赤字などが、不安要素として取り上げられています。

ピタでん運営会社F-Powerに業務改善勧告!評判・イメージダウン必至

2018年8月、F-POWERが法律に反する対応をしたとして経産省の電力・ガス取引監視等委員会から業務改善勧告が出ました。
解約時の違約金の発生条件を厳しくする規約変更を行ったにもかかわらず、それを顧客(業務用の電力契約)に十分に周知しなかったことが問題視されました。

株式会社F-POWERの決算内容を見ると、平成29年度の最終利益は▲120億円。貸借対照表では、純資産額が54億円となっているため、もしも平成30年度で大幅な赤字となると・・・債務超過ということはありえます。

ネガティブ要因その1『経済産業省の業務改善勧告』

F-Powerの業務改善勧告の件は、一般家庭向けの低圧電力ではなく、法人向けの高圧電力契約における内容で、解約時の違約金に関する規約変更をわかりやすく知らせなかったことが原因です。
F-Powerは速やかに改善の対応を行ったものの、イメージダウンを避けることができず、実際にF-POWERの代理店の中にはこれをきっかけに距離を置くようになったところもあるそうです。

ネガティブ要因その2『F-Power120億円の赤字』

ピタでんの不安要素とされているもう一つが、運営会社F-Powerの120億円の赤字決算報告(2018年10月)です。
F-Powerはこの赤字が原因で、2019年3月には北海道での法人顧客向けの高圧電力供給サービスを撤退しており、その代わりに一般家庭向けの電力小売りサービスを強化することとなりました。
最安値電力のブランドイメージを維持するのもなかなか大変なようで、F-Powerの安定経営には課題も多いみたいですね。
ただ、F-Powerが赤字を出したからといって、一般消費者が不安になる必要はありません。(株主の方は困るでしょうけど)
じつは大手電力会社でも、赤字というのはよくあることで、例えば東京電力なども、これまで何度も巨額の赤字を出しています。

東京電力(現・東京電力HD)の経常利益の推移表

東京電力の経常利益一覧表
それに、もし赤字が原因でF-POWERが倒産したとしても、契約者が損をするようなことは基本的にはないはずです。
過去に倒産した福島電力やエレトスなどのように、勝手なプラン変更や二重請求をされるようなことがあれば話は別ですが、経済産業省も目を光らせていますし、さすがに業界大手のF-Powerでそういった心配はないでしょう。

ネガティブ要因その3『1年未満の解約で2,000円の違約金』

ピタでんは契約から一年未満で解約すると、2,000円の違約金が発生します。
なので、より安くなる新電力会社を求めて、小まめにスイッチング(電力会社の切り替え)をしているヘビーチェンジャーの方には、解約違約金のある新電力は不向きかもしれません。
ですが、ピタでんと大手電力の電気代を比べてみると分かりますが、一か月分の電気代だけでピタでんの方が2,000円以上安くなるケースは少なくありません。
ピタでんの「使った分だけプラン」はいくら安くなる?エリア別早見表
ピタでん使った分だけプランイメージ画像
契約アンペア数と電力使用量 北電(従量電灯B)との差額
30A契約
(2~3人世帯)
月300kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -777円 安い
40A契約
(3~4人世帯)
月400kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,624円 安い
50A契約
(4~5人世帯)
月500kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -2,471円 安い
60A契約
(5~6人世帯)
月600kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -3,318円 安い
契約アンペア数と電力使用量 東北電力(従量電灯B)との差額
30A契約
(2~3人世帯)
月300kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -63円 安い
40A契約
(3~4人世帯)
月400kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -737円 安い
50A契約
(4~5人世帯)
月500kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,411円 安い
60A契約
(5~6人世帯)
月600kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -2,085円 安い
契約アンペア数と電力使用量 北陸電力(従量電灯B)との差額
30A契約
(2~3人世帯)
月300kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -430円 安い
40A契約
(3~4人世帯)
月400kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -895円 安い
50A契約
(4~5人世帯)
月500kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,359円 安い
60A契約
(5~6人世帯)
月600kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,824円 安い
契約アンペア数と電力使用量 中部電力(従量電灯B)との差額
30A契約
(2~3人世帯)
月300kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -264円 安い
40A契約
(3~4人世帯)
月400kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -817円 安い
50A契約
(4~5人世帯)
月500kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,369円 安い
60A契約
(5~6人世帯)
月600kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,922円 安い
契約アンペア数と電力使用量 東電EP(従量電灯B)との差額
30A契約
(2~3人世帯)
月300kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -290円 安い
40A契約
(3~4人世帯)
月400kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,048円 安い
50A契約
(4~5人世帯)
月500kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,806円 安い
60A契約
(5~6人世帯)
月600kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -2,564円 安い
世帯人数と電力使用量 関西電力(従量電灯A)との差額
2~3人世帯
月300kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -629円 安い
3~4人世帯
月400kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,385円 安い
4~5人世帯
月500kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -2,141円 安い
5~6人世帯
月600kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -2,897円 安い
世帯人数と電力使用量 中国電力(従量電灯A)との差額
2~3人世帯
月300kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -382円 安い
3~4人世帯
月400kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -971円 安い
4~5人世帯
月500kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,560円 安い
5~6人世帯
月600kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -2,149円 安い
世帯人数と電力使用量 四国電力(従量電灯A)との差額
2~3人世帯
月300kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -304円 安い
3~4人世帯
月400kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -949円 安い
4~5人世帯
月500kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,594円 安い
5~6人世帯
月600kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -2,239円 安い
契約アンペア数と電力使用量 九電(従量電灯B)との差額
30A契約
(2~3人世帯)
月300kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -332円 安い
40A契約
(3~4人世帯)
月400kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -957円 安い
50A契約
(4~5人世帯)
月500kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -1,581円 安い
60A契約
(5~6人世帯)
月600kWhの場合
ピタでん(使った分だけプラン)の方が
月額 -2,206円 安い
ピタでん「使いたい放題プラン」はいくら安くなる?エリア別早見表
ピタでん使いたい放題プランイメージ画像
契約アンペア数と電力使用量 北電(従量電灯B)との差額
50A契約
月500kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -3,571円 安い
60A契約
月600kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -4,737円 安い
60A契約
月700kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -5,570円 安い
60A契約
月800kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -6,402円 安い
契約アンペア数と電力使用量 東北電力(従量電灯B)との差額
50A契約
月500kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -2,631円 安い
60A契約
月600kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -3,449円 安い
60A契約
月700kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -3,943円 安い
60A契約
月800kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -4,437円 安い
契約アンペア数と電力使用量 北陸電力(従量電灯B)との差額
50A契約
月500kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -2,519円 安い
60A契約
月600kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -2,716円 安い
60A契約
月700kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -2,675円 安い
60A契約
月800kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -2,634円 安い
契約アンペア数と電力使用量 中部電力(従量電灯B)との差額
50A契約
月500kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -3,529円 安い
60A契約
月600kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -4,014円 安い
60A契約
月700kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -4,218円 安い
60A契約
月800kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -4,422円 安い
契約アンペア数と電力使用量 東電EP(従量電灯B)との差額
50A契約
月500kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -3,516円 安い
60A契約
月600kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -4,316円 安い
60A契約
月700kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -4,835円 安い
60A契約
月800kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -5,354円 安い
世帯人数と電力使用量 関西電力(従量電灯A)との差額
(3~4人世帯)
月500kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -3,661円 安い
(4~5人世帯)
月600kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -4,621円 安い
(5~6人世帯)
月700kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -5,581円 安い
(5~6人世帯以上)
月800kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -6,541円 安い
世帯人数と電力使用量 中国電力(従量電灯A)との差額
(3~4人世帯)
月500kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -3,925円 安い
(4~5人世帯)
月600kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -4,487円 安い
(5~6人世帯)
月700kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -5,049円 安い
(5~6人世帯以上)
月800kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -5,611円 安い
世帯人数と電力使用量 四国電力(従量電灯A)との差額
(3~4人世帯)
月500kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -3,934円 安い
(4~5人世帯)
月600kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -4,547円 安い
(5~6人世帯)
月700kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -5,160円 安い
(5~6人世帯以上)
月800kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -5,773円 安い
契約アンペア数と電力使用量 九電(従量電灯B)との差額
50A契約
月500kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -2,121円 安い
60A契約
月600kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -2,554円 安い
60A契約
月700kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -2,695円 安い
60A契約
月800kWhの場合
ピタでん(使いたい放題プラン)の方が
月額 -2,836円 安い
(※)2019年5月の電気代の差額です
この比較結果を見ると、個人的には違約金のことはそれほど気にするようなことでもないような気もしますね。
もちろん、急な事情で引っ越さなければならない様なことがあれば、損をしたような気分にはなるかもしれませんけど。。。

ピタでんおすすめのサイトが少ない理由

ピタでん推しのサイトが少ないのはなぜ?

いくつか不安要素があるとはいえ、電気代のシュミレーション結果ではこれだけ安くなることが分かっているにもかかわらず、ピタでんよりもLooopでんきやあしたでんきをお勧めするサイトが目立つのはなぜでしょう??
その理由はじつは単純なことで、Looopでんきやあしたでんきをお勧めすることによって広告報酬がもらえるからです。
そういったサイトでは、ピタでんを推しても広告報酬がもらえないので、わざわざピタでんを引き合いに出して、Looopでんきやあしたでんきを推しているんですよ。
こうた
こうた
う~ん、そういうのはなんか納得できないですよね。
ちなみに最近のピタでん(F-Power)は、一般家庭向け小売サービスの強化に取り組んでいるので、おそらくこれからはピタでん推しのサイトが続々と現れるはずです。
今のうちに予言しておきます(笑)
ただし、断っておきますが、私はLooopやあしたでんきが駄目だと言っているわけではありません。
Looopやあしたでんきには解約違約金の設定もありませんし、キャンペーン時を狙って申し込みすれば、ピタでんよりお得になる場合も多くあります。
ここで私が伝えたいこと、大事なことは、WEB上の下手な広告情報にまどわされないように気を付けましょうということです。
そしてちょっとくらい面倒でも、契約前に電気料金の比較シュミレーションを利用して、ご家庭の電力使用状況に見合った新電力を選ぶようにしましょう。
この記事の監修担当
南部修一
南部の画像
特定非営利活動法人 日本住宅性能検査協会
小売電気アドバイザー 認定 第1808005号
太陽光発電アドバイザー 認定 第1820021号
株式会社サウスフィールドプランニング 代表取締役
※電力自由化、太陽光発電、再生可能エネルギー関連情報の広報を担当
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