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北陸電力ほくリンクポイントは本当にお得?新電力とどっちが安い??

北陸電力ポイントービス「ほくリンク」イメージ画像

北陸電力ほくリンク「電気deポイントプラス」とは?

富山・石川・福井の3県で猛烈アピール中の北陸電力「電気deポイントプラス」

北陸電力のWEB会員サイト「ほくリンク」に登録し、現在契約中の電気料金メニューを新自由料金メニューに変えると、月々の電気代にポイントがつくようになる、という北陸電力の新サービスです。

北陸電力の小売り部門も、顧客の囲い込み、新電力への流出防止に相当な力を入れているようで、家でテレビを観ていると、しょっちゅう何度もほくリンクのCMが流れていますね。

北陸電力イメージキャラクター「りくこ」MV
(再生回数まだわずか1,900回程、このMVは渾身の力作らしいのでぜひ見てあげて下さい)
YouTubeチャンネル「りくこの部屋」

でも、北陸電力の電気deポイントプラスは本当にお得なのでしょうか?

ほくリンクに加入すると、どれくらいお得になるのか?

ちょっと気になりませんか??

女性のイメージ画像

結論から言えば、ほくリンクの電気deポイントプラスに登録しても、もらえるポイントは大したお得にはなりませんし、電気代が安くなるようなこともありません。

「電気deポイントプラス」の利用には、WEB登録をしたり、従量電灯ネクストなどに切り替えるといった多少の手間もかかります。

同じ手間をかけるなら、新電力会社に切り替えた方がよっぽどお得です。

新電力会社に変えると、どれだけお得になるか?は、この記事の後半で紹介するとして、その前に電気deポイントプラスがお得ではないという根拠について、詳しく説明してみましょう。

この記事の内容は、北陸電力の従量電灯B・C・ネクストで契約されている方を対象とするものです。
2016年4月以前から、北陸電力のオール電化プランや深夜電力などの時間帯別プランを利用されている方には対象外となる話ですので、あらかじめご了承ください。

ほくリンクのポイントサービスはどれだけお得?

北陸電力のWEB会員サービス「ほくリンク」および「電気deポイントプラス」に登録すると、電気代200円につき北陸電力の独自ポイントが付与されるようになります。(ポイント対象となる電気代に再エネ賦課金と消費税は含まれません)

  • 登録から1年目は電気代200円につき1ポイント
  • 登録から2年目は電気代200円につき2ポイント
  • 登録から3年目は電気代200円につき3ポイント
北陸電力ほくリンクのポイント付与サービス案内イメージ画像

これを具体的に言うと、月の電気代が10,000円だとすると、約8,000円分に対してポイントがつくわけです。

・・・ですから、つまり、

  • 1年目は約40ポイント
  • 2年目は約80ポイント
  • 3年目は約120ポイント

ひと月の電気代が1万円なら、上記のポイントが次月に付与されることになります。

こうた
こうた
じゃあ、もし電気代が3万円だったら、1年目は120ポイント、3年目は360ポイントもらえますよね!?
清水
清水
いえ、電気代が高いと、もらえるポイントも多くなるかというと、じつはそうでもないんですよ。

残念ながら「電気deポイントプラス」には、ひと月にもらえるポイントは200ポイントまでという縛りがあります。

ですから、月の電気代が3万円でも5万円でも、それに付与されるポイントは200ポイントまで。
たとえ3年目の電気代が10万円だったとしても、もらえるポイントは変わらず200ポイントだけです。
こうた
こうた
え~!?それじゃあんまりお得じゃありませんね。

・・・でも、新電力会社に切り替えると、どうなると思いますか?

新電力会社の場合はどれだけお得??

北陸電力の従量電灯BやCで、ひと月の電気代が3万円だとすれば、新電力会社はそれよりも約2,000~4,000円も安くなります。
(※)人気の新電力会社(Looopでんきや楽天でんき)の場合で約2,000円~3,000円ほど、F-power(ピタでん・はなカメくん電気・きらめきでんき)だと3,000円~4,000円ほど安くなります
「ほくリンク」ではわずか120円分、3年も使っていても200円分のポイントしかもらえません。
・・・どちらがお得なのか?
言うまでもないですよね。
電気代がお得になって喜ぶ女性のイメージ画像

また、先に説明したように「電気deポイントプラス」と「新電力会社」のどちらを利用するにしても、現在利用している契約プランは、新しい電気料金メニューに切り替える必要があります。

「電気deポイントプラス」に登録するためには「従量電灯ネクスト」「くつろぎナイト12」「エルフナイト8」「エルフナイト10」「エルフナイト10プラス」のいずれかへの切り替えが必要です。
(従量電灯ネクストの料金単価は、従来の従量電灯BやCとまったく同じ、変わるのはプランの名称だけです。)

なお「節電とくとく電灯プラン」は、電気deポイントプラスのサービス対象外になります。

同じ手間をかけて、新電力の方がお得になるなら、電気deポイントプラスは損をしているも同然です。

電気代を損しているイメージ画像

ほくリンク電気deポイントプラスのデメリット

電気deポイントプラスがお得ではないという理由・根拠は、それだけではありません。

ほくリンクは貯まったポイントを、電気代の支払いに使うことができません。

また、他地域の大手電力会社のポイントサービスでは、Tポイントやponta、nanaco、waonなどなど、色々なポイントと交換できますが、ほくリンクでもらえるポイントはauまたはドコモのポイントとの交換のみ、もしくは地域の百貨店やスーパーなどで使える商品券との交換になります。
(1000ポイントで1000円分の商品券に交換可能)

デパートのイメージ画像

それと電気deポイントプラスに登録しても、新電力に切り替える場合と違って、スマートメーターの取り換え工事は行われません。

ですから、ほくリンクの会員サイトで料金・使用量がひと目でわかるといっても、紙の検針票のデータと変わらず1ヶ月分のデータをWEB上で見れるようになるだけです。

旧式の電力メーターからスマートメーターにすると、30分毎の電力使用量を、ほぼリアルタイムで確認できるようにもなりますが、じつは「電気deポイントプラス」に登録するだけでは、最新のデータは確認できないんですよ。

損をして悲しんでいる女性のイメージ画像

スマートメーターは新電力切り替え世帯を優先して取り換え

富山・石川・福井の北陸電力エリアでも、電気代がより安くお得になる新電力会社は数多くあります。

スマートメーターへの取り換え工事は、新電力会社に切り替える世帯を優先に行うように、電力業界内での取り決めがありますので、本当は新電力会社への切り替えを先にすべきなんです。

10月には消費税が10%になり、電気代も連動して高くなりますので、まだ北陸電力の従量電灯を利用しているような方は、なるべく早めに新電力会社に切り替えておきましょう。

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この記事の監修担当
南部修一
南部の画像
特定非営利活動法人 日本住宅性能検査協会
小売電気アドバイザー 認定 第1808005号
太陽光発電アドバイザー 認定 第1820021号
株式会社サウスフィールドプランニング 代表取締役
※電力自由化、太陽光発電、再生可能エネルギー関連情報の広報を担当
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