当ページは各社の最新の料金改定をまだ反映していません。
ここに記載されている内容は、2024年夏頃までをめどに編纂しなおします。
それまで当ページの内容は2023年3月以前の過去情報として参考にしていただきますようお願いいたします。
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東京電力の「夜トクプラン」とは?
夜トクプランにするのもアリだと思いますよ。
東電EPの夜トクプランには「夜トク8」と「夜トク12」の2種類があります。
基本料金はどちらもスマート契約で1KWあたり214.5円
夜トク8と12は「昼間と夜間の時間設定」と「電力量単価」が異なります。
区分 | 時間設定 | 1kWhあたりの電力量単価 |
---|---|---|
夜トク8 | 7時~23時(16時間) | 32.74円 高い |
23時~翌7時(8時間) | 21.16円 安い | |
夜トク12 | 9時~21時(12時間) | 34.39円 高い |
21時~翌9時(12時間) | 22.97円 安い |
注意点① スマート契約
スマート契約では、各世帯における30分間の電力使用量の最大値をもとにして基本料金が決まります。
1kWあたりの基本料金は、ブレーカー契約よりも安価に設定されてはいますが、一度に多くの家電品を利用するなどして30分間の電力使用量が増えると、次月からの基本料金はそれに応じて高くなります。
後になって電力使用量を減らす努力をしても、それから1年間は最大電力使用量をもとにした基本料金が適用されるため、ご家庭の電気の使い方によっては損をする可能性があります。
注意点② 夜得プランとは違う
東電EPの旧料金メニューの一つに「夜得プラン」があります。
『夜トクプラン』と名称はそっくりですが、プラン内容や単価設定はまったく異なります。
そもそも「夜得プラン」はすでに廃止されている料金メニューなので、更新していない古いサイトにある情報と間違えないように気をつけましょう。
「朝得プラン」「半日お得プラン」「土日お得プラン」なども、2019年3月31日時点でサービス終了となっています。
注意点③ オール電化向けではない
夜トクプランは夜の電力量単価が安いといっても、オール電化住宅向けのプランではありません。
たまに誤解される方もいますが、東電EPのオール電化向けプランは「スマートライフS/L」になります。
夜トクプランはどういった人に向いている?
1人暮らしや共働きの世帯で、夜間に家電品を使うことが多く、平日も休日も昼間はほとんど家に居ない人
(電気を多く使うのは主に深夜帯で、昼間はほとんど使わない人)
電気を多く使うのは主に夜11時~朝7時の時間帯で、朝7時~夜11時までの16時間は、ほとんど電気を使わないという人は、「夜トク12」よりも「夜トク8」を選んだ方が電気代は安くなります。
「夜トク12」は単価の安い時間帯が、午前9時から午後9時までの12時間に延びますが、夜トク8の単価よりも高くなります。
プラン名称 | 基本料金/月 | 従量単価 |
---|---|---|
夜トク8 | スマート契約(実量制) 1KWあたり214.5円 |
従量単価は昼間と夜間で異なります
7時~23時(16時間)32.74円
23時~翌7時(8時間)21.16円
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夜トク12 | スマート契約(実量制) 1KWあたり214.5円 |
従量単価は昼間と夜間で異なります
9時~21時(12時間)34.39円
21時~翌9時(12時間)22.97円
|
スタンダードS/L | ブレーカー契約(定額制) 1kVA(10A)あたり286円 |
従量単価は電力使用量が増えるにつれ高くなります(昼と夜は同額)
・120kWhまで19.88円
・120~300kWhまで26.46円
・300kWh超は30.57円
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スタンダードS/Lと比較してわかること
東京電力の電気料金は他社と比べてかなり高い
月の電力使用量370kWh(30A契約)の電気料金比較表【関東エリア】
新電力名称(社名) ひと月分の電気料金 サーラeエナジー 9,129円 入間ガス 9,268円 エルピオでんき 9,297円 青梅ガス 9,348円 ミツウロコでんき 9,426円 ジャストエネルギー 9,449円 出光興産 9,475円 ENEOSでんき 9,496円 サニックスでんき 9,520円 シン・エナジー 9,528円 イーレックス 9,555円 北陸電力 9,565円 CDエナジーダイレクト 9,607円 中部電力 9,614円 あしたでんき 9,620円 まちエネ 9,634円 水戸電力 9,650円 ニチガス 9,651円 中国電力 9,653円 エフビットでんき 9,669円 桐生ガス 9,685円 九電みらいエナジー 9,698円 ミライフ 9,701円 東京ガス 9,714円 GREENaでんき 9,715円 京葉ガス 9,756円 Looopでんき 9,768円 東電EP スタンダードS 10,146円 PinT 10,149円 エネアーク関東 10,149円 (注)表の電気料金に燃調費、再エネ賦課金、各社割引額は含めていません
それでも多くの人たちが東京電力を選ぶ理由とは?
夜トクプランよりも電気代が安くなる新電力BEST3
関東おすすめ | 関西おすすめ | 中部おすすめ |
東北おすすめ | 九州おすすめ | 北海道おすすめ |
中国おすすめ | 四国おすすめ | 北陸おすすめ |
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