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初めての引っ越し|電気ガス会社はどこが良い?【おすすめガイド2023】

初めての引っ越しで電気ガス会社はどこが良い?
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この記事の監修担当
SFP

新エネルギーメディア事業部 編集班
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当
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事業所や一般家庭を対象に、電気やガスの切り替えに関する有料相談にも応じています。
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引っ越し先の電気とガス会社 一番のおすすめは?

電気や都市ガスの小売り販売は2016年と2017年にそれぞれ全面自由化され、今ではさまざまな企業の電気&ガスプランを選ぶことができます。(その企業数なんと700社以上!)

ただ、引っ越し前や引っ越したばかりで電気やガスをどれくらい使用するのか?
よく分からないのに、よく知らない企業と契約ごとを行うのは禁物です。

生活スタイルがまだ定まっていない時は、いきなり格安プランを選ぼうとはせずに、自由化前からある大手電力会社や大手ガス企業を利用しましょう。

(その詳しい理由は目次④「電気&ガス 格安プラン選びの注意点」で解説しています)

そもそも新電力ってなに?その定義は?
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新電力会社のメリット&デメリット
新電力会社のメリット&デメリット

不動産会社や管理会社のおすすめには注意!

引っ越しの際には、不動産会社や引っ越し業者などの代理店から聞いたことのない新電力やガス会社を勧められることもあると思います。

お得なキャッシュバック特典があるとか、インターネットとセットで安くなるなどと言ってきますが、そういった目先の特典に惑わされないように気をつけてください。

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不動産会社や物件の管理会社で勧められる新電力会社の中には契約手数料や解約時の手数料が設定されていたり
(※)一般的な電力&ガス会社では契約手数料や解約手数料などはありません
安くなると言っておきながら、使用量が少ない1人暮らし世帯だと、じつは大手よりも高くなるようなところが少なくありません。
(※)新電力会社から紹介料をもらうために平気でウソをつく営業マンもいます

はじめは大手の電力&ガス会社がおすすめ

どれほど「安い!お得!」と言ったところで、電気やガスの使用量がさほど多くならない1人暮らし世帯などの支払い額は、大して変わらないのが実際です。

たとえば月の電気代が5,000円だとすると、大手と比較して月あたり50円とか、せいぜい100~200円安くなる程度です。
都市ガス料金などは、それよりもっと代わり映えしません。

清水
ただし生活スタイルに見合った格安新電力プランを選ぶことで、1人暮らしでも月500円以上安くなることはあります。
そういった格安プランを知りたい方は、この後に案内する目次③「少しでも安いところを選ぶなら?」をチェックしてください。

繰り返しますが、初めての引っ越しで生活パターンも決まっておらず、おおよその使用量もわからない時点では新興の企業ではなく大手企業を選んだ方が無難です。

電気やガスの契約ごとはよくわからないという人でも、自由化前からある大手電力&ガス会社ならトラブルになるリスクはほとんどありません。

2月~4月の春季は引っ越し応援キャンペーンもありますので、まず初めは大手の電力&ガス会社を利用しましょう。

生活スタイルが定まり、大体の使用量を把握はあくできるようになってから、それに見合った新電力やお得な特典のある中小ガス販売会社をじっくり選ぶ

、、、これがベストです。

こうた
まずは大手の引っ越し応援キャンペーンでお得をゲット!
しばらく様子を見てから、新電力の乗り換えキャンペーンで特典をWゲット!!
賢い消費者の人たちはみんなそうしてるよ。

3大都市圏の大手電力&ガス会社

東京・大阪・名古屋の3大都市圏に引っ越しされる方を対象に、各エリアで安心して利用できる大手電力・ガス販売事業者をまとめてみました。

電力会社キャンペーン情報
大手電力10社キャンペーン一覧
新電力キャンペーン30社一覧
新電力30社キャンペーン一覧

東京・関東エリアに引っ越しの場合

東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県に引っ越しされる方(またはすでにお住まいの方)は、以下の大手電力&大手ガス会社への申し込みを検討しましょう。

電気
都市ガス
(注)東京ガスの管轄エリア外ではニチガスなどになります
プロパンガス(LPガス)
引っ越し先の物件で指定されている販売店
(※)賃貸物件ではプロパンガス販売店を自由に選ぶことはできません

東京電力エナジーパートナーと東京ガスは、それぞれに”電気と都市ガスのセットプラン”を用意していますが、どちらを選んでも総合的なお得レベルはさほど変わりません。

家庭向け電力販売量5年連続全国No.1の人気新電力
東京ガス

(※)資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2022年10月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値より
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大阪・関西エリアに引っ越しの場合

大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県の近畿2府4県と、岡山県の一部地域に引っ越しされる方(またはすでにお住まいの方)は、以下の大手電力&大手ガス会社への申し込みを検討しましょう。

電気
都市ガス
プロパンガス(LPガス)
引っ越し先の物件で指定されている販売店
(※)賃貸物件ではプロパンガス販売店を自由に選ぶことはできません
関西電力と大坂ガスはそれぞれに”電気と都市ガスのセットプラン”を用意していますが、どちらを選んでも総合的なお得レベルはさほど変わりません。
(注)ただし、ガス温水床暖房やハウス空調、エネファームなどの専用ガス機器がある住宅では、大阪ガスのセットプランが最安になります
電気・ガス・インターネットのお得な新生活応援プラン
電気・ガス・インターネットの引っ越しなら大阪ガス

名古屋・中京エリアに引っ越しする場合

愛知県、三重県、岐阜県に引っ越しされる方(またはすでにお住まいの方)は、以下の大手電力&大手ガス会社への申し込みを検討しましょう。

電気
都市ガス
(注)東邦ガスの管轄エリア外では大垣ガスやサーラエナジーなどになります
プロパンガス(LPガス)
引っ越し先の物件で指定されている販売店
(※)賃貸物件ではプロパンガス販売店を自由に選ぶことはできません
中部電力ミライズと東邦ガスはそれぞれに”電気と都市ガスのセットプラン”を用意していますが、一般的な賃貸住宅の場合は中部電力ミライズの”カテエネガスセット”の方がお得になることもあります。
(※)ガス温水床暖房や家庭用燃料電池(エネファーム)などがある住宅では、東邦ガスのガスプランおよびセットプランが最安になります
【PR】中京エリアに引っ越しするなら東邦ガスのセットプラン
東邦ガスのTOPページキャプチャー画像

少しでも安いところを選ぶなら?

こうた
生活スタイルはもう決まってるし、おおよその使用量も分かってるから、少しでも安いところを選びたいんだけど・・・
そういう時はどうすれば良いかな?
光熱費を少しでも安く抑えたい方は、大手電力会社や都市ガス販売大手ではなく「新電力」と呼ばれるエネルギー販売事業者を選びましょう。
引っ越しでの新規申し込みに対応している新電力の中から、3大都市圏それぞれに最安水準となる電気&ガス料金プランを厳選して紹介します。
(※注)1人暮らしや共働き世帯など、電気やガスの使用量が比較的少ない方を対象とした最安プランのご案内になります

東京・関東エリアの格安プラン

東京電力エリアおよび東京ガスの供給地域(※)に引っ越しされる方には、以下の格安プランをお勧めします。
(※)東京ガス株式会社が規定する「東京地区等」に該当します
(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県それぞれの指定区域)

電気おすすめ(東京電力エリア版)

CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトは電気ガスそれぞれの業界2位となる中部電力と大阪ガスが合同出資する新電力企業です。
ベーシックでんきは1人暮らしからファミリー世帯までどなたでも安心して利用でき、CDエナジー独自のプランや特典・サポート、キャンペーンなども充実しています。
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【完全解説】CDエナジーダイレクトの電気&ガスプランを徹底比較!【完全解説】CDエナジーダイレクトの電気&ガスプランを徹底比較!

都市ガスおすすめ(東京地区等)

レモンガス株式会社
神奈川県に本社を構えるレモンガス株式会社「わくわくプラン」の都市ガス料金設定は関東エリア最安水準!(東京ガスの一般料金と比較して約5%ほど割安に設定されています)
さらに以下の専用フォームから新規申し込みすると12ヶ月の継続利用で最大1万円のキャッシュバック特典も!
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セットプランおすすめ(東京地区等)

CDエナジーダイレクト
電気と都市ガスをまとめるなら『CDエナジーダイレクト』のセットプランを選びましょう。
電気もガスも東京電力や東京ガスより安価になるだけでなく、独自特典やサポート、キャンペーンなども充実しています。
業界2位の中部電力と大阪ガスが合同出資する新エネルギー販売企業なので信頼性も申し分ありません。
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大阪・関西エリアの格安プラン

関西電力エリアおよび大阪ガスの供給地域(※)に引っ越しされる方には、以下の格安プランをお勧めします。
(※)大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県それぞれの指定区域

電気おすすめ(関西電力エリア版)

現在おすすめできる新電力会社の格安プランはありません

都市ガスおすすめ(関西エリア版)

関電ガス(なっトクプラン)
関西エリアで選べる都市ガスプランには、大阪ガスの他にもミツウロコガスや大阪いずみcoopなどがありますが、現時点では関西電力の都市ガス(関電ガス・なっトクプラン)が安価になります。
(※)ただし、ガス温水床暖房やハウス空調、エネファームなどの専用ガス機器がある住宅では大阪ガスのガスプランが最安になります

セットプランおすすめ(関西エリア版)

大阪ガス(新生活応援プラン)
電気や都市ガスの使用量がそれほど多くない1人暮らしや共働き世帯には、大阪ガスの「新生活応援プラン」をおすすめします。
電気と都市ガスに加えてインターネットもセットにするとよりお得に!
今なら多彩な特典も用意されています。

名古屋・中京エリアの格安プラン

中部電力エリアおよび東邦ガスの供給地域(※)に引っ越しされる方には、以下の格安プランをお勧めします。
(※)愛知県、岐阜県、三重県それぞれの指定区域

電気おすすめ(中部電力エリア版)

現在おすすめできる新電力会社の格安プランはありません

都市ガスおすすめ(東邦ガスエリア)

ガスワン(都市ガスハッピープラン)
埼玉県に本社を構える株式会社サイサンの「ガスワン・都市ガスハッピープラン」は、ガス使用量があまり多くない単身世帯などにオススメです。
(東邦ガスの一般料金と比較して一律5.5%割安に設定されています)
安価な都市ガスプランには中部電力ミライズのカテエネガスやミツウロコガス、TOKAIガスなどもありますが、1人暮らしや共働き世帯にはガスワンが最安になります。

セットプランおすすめ(東邦ガスエリア)

中部電力ミライズ
電気や都市ガスの使用量がそれほど多くない1人暮らしや共働き世帯には、中部電力ミライズの”カテエネガスセット”がお得な内容となっています。
電気と都市ガスをセットにするなら、東邦ガスではなく中部電力ミライズを選ぶのも良いでしょう。
中部電力ミライズの電気&都市ガスセット
なお、auユーザーの方には『auでんき+中電ガス for au』のセットプランもお勧めです。

電気&ガス 格安プラン選びの注意点

1人暮らしでも損しない!おすすめ電力会社の選び方
1人暮らしにおすすめの電力会社と選び方
新電力の切り替えでいくら安くなる?
新電力の切り替えでいくら安くなる?

引っ越しで新しく電力会社やガス会社を選ぶ際に、安いところを選べば安くなるわけではありません。

それは大きな誤解の元です。

正しくは「電気やガスの使用量、住んでいる地域や生活スタイルに見合ったプランを選ぶと安くなる」であり、

これを誤解している人は、代理店など営業マンの「安くなりますよ」という言葉を鵜呑みにして、実際には他社よりも高くなるプランを契約していたりもします。

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繰り返しますが、電気やガスは必ずしも安いところを選べば安くなる、という単純なものではありません。

とくに電気は以下の5点に気をつけて選ぶ必要があります。

  1. お住まいの(引越し先の)地域
  2. 電化住宅 or 非電化住宅(電気給湯器の有無)
  3. 電気の契約容量(A数またはkVA数またはKW数)
  4. 月間電力使用量(kWh数)
  5. 契約種別(料金プランのタイプ)

不動産会社が勧めてくる新電力には注意しよう

お引越しをすると不動産会社や物件の管理会社から、電気ガス水道のライフラインの案内もありますが、

この時に聞いたことのない新電力会社や、〇〇〇でんきといったプランを案内されたときには注意が必要です。

仲介業者の「安くなる」などといった言葉は、安易に信じないように。

引越しの際に新電力会社を仲介するところで良い評判はまず見当たりません。

清水
一つの例として、Twitterで「グランデータ(2023年11月以降は株式会社ストエネに社名を変更)」という事業者を検索してみてください。
その悪評の多さにビックリすると思います。

そもそも不動産会社や管理会社は紹介手数料目当てに仲介しているだけであって、入居者にとって本当にメリットのある新電力プランを案内してくれるケースはほとんどありません。

電気やガスの契約ごとは他人任せにはせず、ご自分で選んだところに申し込みましょう。

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後から値上げされる心配は?

電気には「燃料費調整額単価」、ガスには「原料費調整制度」があり、どちらも料金単価の値上げや値下げを毎月ごとに実施しています。

新興企業の場合、燃料費調整額や原料費調整額の単価は各社で自由に設定できますが、これを大手企業と同額に設定しているところなら心配はいりません。

こうた
調整単価が同額になっていれば、毎月の価格変動も大手と同じだよ。
大手の値上げ幅よりも高くなることはないから安心してね。

また、自己都合でいつ解約しても、違約金や手数料などが発生しないこと。

そして「市場連動型プラン」ではなく固定単価型の料金プランであること。

こうした条件を満たしていれば不測の事態が起こっても、何か損をするようなことは原則ありえません。

万が一、急な値上げを発表されるようなことがあったとしても、無条件かつ速やかに、それよりも安価な他社プランに変更できます。

値上げ時のリスクがないプランの条件
  1. 燃料費調整額や原料費調整額が大手と同じであること
  2. 契約手数料や解約違約金やプラン変更手数料などがないこと
  3. 固定単価型の料金プランであること(市場連動型プランではないこと)

当ページで紹介している電力会社やガス会社のプランは(特に断りがない限り)上記の条件を満たしています。

清水
弊社(当サイト)では読者にとって、不利益になるような企業を紹介することは誓ってありません。
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【PR】電気ガス引っ越しおすすめBEST8
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東京ガス
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オクトパスエナジー
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中部電力ミライズ
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東邦ガス

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