沖縄本島

沖縄本島のおすすめ新電力会社~生活スタイル編~

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当ページは各社の最新の料金改定をまだ反映していません。
ここに記載されている内容は、2024年夏頃までをめどに編纂(へんさん)しなおします。

それまで当ページの情報は2023年3月以前の過去情報として参考にしていただきますようお願いいたします。

沖縄本島おすすめ新電力会社

はじめに
このページでは沖縄本島にお住まいの方を対象に、電気料金がより安く(またはおトクに)なる新電力会社の情報を案内しています。
沖縄本島の一般家庭や小規模事業所が利用できる人気新電力には
  • auでんき
  • シン・エナジー
  • ソフトバンクでんき
などがあります。
どれがもっともお得になるか?は、
世帯人数や生活スタイルなどによって異なりますので以下にそれぞれ詳しく解説します。

当ページは各社の最新の料金改定をまだ反映していません。
ここに記載されている内容は、2024年夏頃までをめどに編纂(へんさん)しなおします。

それまで当ページの内容は2023年3月以前の過去情報として参考にしていただきますようお願いいたします。

清水
とりあえずの応急措置として、TOPページに最新おすすめ情報を用意しました。
当ページの改訂を終えるまで、そちらを参考にしてください。
街並みイメージ

2016年4月の電力小売り全面自由化以降、一般家庭でも沖縄電力の従量電灯グッドバリュープラン以外の様々な新電力プランを選べるようになりました。

沖縄本島で利用できる新電力会社の中から、世帯人数や生活スタイルに見合った料金プランをご紹介します。※離島は申し込み対象外になります

家族のパターン
新電力会社の乗り換え申し込みはインターネットから5~10分程度で手続きできます。
同じ住所地での切り替えの際には、利用中の電力会社への解約の連絡は必要ありません。
解約手続き等は申し込んだ先の電力会社(=小売電気事業者)が代行してくれます。
ただし引っ越しの際の新規申し込みの場合には、現在利用中の電気ガス会社の解約手続きは、ご自身で行う必要があります。
この記事の監修担当
SFP

新エネルギーメディア事業部 編集班
小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当

1~2人暮らしのおすすめ新電力

仕事などで昼間は家を空けている単身世帯や共働き世帯では、それほど多くの電気を使うことはないでしょう。

おそらく、ひと月の電力使用量は200~300kWh以下(電気代に換算して5,500円~9,000円以下)というケースがほとんどではないでしょうか。

そういったケースでは格安新電力に乗り換えても沖縄電力の「従量電灯」や「グッドバリュープラン」と比べて、50円~200円ちょっと程度しか安くなりません。

楽天でんきなどは沖縄電力の従量電灯より高くなってしまうケースも多いため注意してください。

清水
単身世帯や毎月の電気代が1万円以下のご家庭は、利用している携帯電話やインターネットのキャリアに合わせると良いですよ。

auでんき|でんきMプラン

auでんきの料金単価は沖縄電力の従量電灯とほぼ同額のため、電気代自体は安くなりません。

ですが、auひかりやauまたはUQモバイルの携帯電話などKDDIユーザーの方がauでんきを利用すると、毎月の電気代(※)に対して1~5%のpontaポイント還元があります。

(※)燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金、消費税相当額を除いた金額になります
auでんき「でんきMプラン」と沖縄電力「従量電灯」の単価比較表
区分 auでんき
でんきMプラン
沖縄電力
従量電灯
最低料金
最初の10kWhまで
402.39円
(ほぼ同額)
402.4円
1kWhあたりの電力量単価 11~120kWhまで 22.94円
(ほぼ同額)
22.95円
121~300kWhまで 28.49円
(同額)
28.49円
300kWh超 30.47円
(同額)
30.47円
(注)実際の電気料金には電力使用量(kWh数)に応じて燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます

auでんきの実際の電気代が9,000円だとすると約8,000円に対して5%(約400円分)のpontaポイントが翌月に付与されます。

ポイント還元分を含めるとauでんきがもっともお得になることから、1~2人暮らしのKDDIユーザーにはauでんき(でんきMプラン)をオススメします。

ソフトバンク|おうちでんき

ソフトバンクのおうちでんきの電気代は、沖縄電力の従量電灯と比べて約1%安くなる程度です。
(300kWh時の従量電灯との差額は▲78円)

ですがソフトバンクの携帯電話やインターネットユーザーなら契約から2年間、1回線につき毎月110円の電気代割引が適用されます。

ソフトバンクでんき「おうちでんき」と沖縄電力「従量電灯」の単価比較表
区分 ソフトバンク
おうちでんき
沖縄電力
従量電灯
最低料金
最初の10kWhまで
402.4円 402.4円
1kWhあたりの電力量単価 11~120kWhまで 22.72円
(1%安)
22.95円
121~300kWhまで 28.2円
(1%安)
28.49円
300kWh超 30.16円
(1%安)
30.47円
(注)実際の電気料金には電力使用量(kWh数)に応じて燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます

さらに今ならソフトバンクユーザーであるかどうかに関係なく、新規申し込みでもれなく初月の電気代がまるまる完全無料になるキャンペーンも実施されています。

こうた
auやUQモバイルユーザーはauでんき、ソフトバンクやワイモバイルユーザーはおうちでんき
じゃあ、docomoユーザーはどこを利用するとお得になるの?
清水
NTT docomoは2022年3月からドコモでんきを販売していますが、沖縄エリアは残念ながら対象外なんですよ。
あわせて読みたい関連記事
青空イメージドコモでんきは本当におトク?申し込み前の注意点を徹底解説!
清水
docomoユーザーには次に紹介する「シン・エナジー」のご利用をおすすめします。

シン・エナジー|きほんプラン

シン・エナジーは兵庫県に本社を置く総合エネルギーマネジメント企業です。

auとソフトバンクどちらのキャリアでもない方は、シン・エナジーの「きほんプラン」に乗り換えるのも良いでしょう。

沖縄電力の従量電灯と比較すると実際の電気代の割引率は3~4%ほどですが、JALマイレージバンクの会員登録(無料)で電気代200円毎に1マイルの積算もあります。

シン・エナジー「きほんプラン」と沖縄電力「従量電灯」の単価比較表
区分 シン・エナジー
きほんプラン
沖縄電力
従量電灯
最低料金
最初の10kWhまで
361.57円
(10.1%安)
402.4円
1kWhあたりの電力量単価 11~120kWhまで 22.92円
(0.1%安)
22.95円
121~300kWhまで 27.5円
(3.4%安)
28.49円
300kWh超 28.52円
(6.4%安)
30.47円
(注)実際の電気料金には電力使用量(kWh数)に応じて燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます

さらにシン・エナジーの利用客は「福引チャレンジ!」の抽選ゲームにも毎月ごとに参加できるようになります。

シン・エナジーの福引チャレンジ!解説画像

「福引チャレンジ!」で当たりが出ると電気代が最大1万円割引になるなど、既存客向けのキャンペーン特典も充実しています。(電気代1万円割引は毎月抽選で100名に当たります)

清水
シン・エナジーには契約手数料や解約違約金などの利用客にとって不利な条件は一切ありません。
誰でも安心して気軽に利用できますよ。
もっと詳しく知りたい方はこちら
シンエナジーの評判は?最新の口コミを徹底調査!シンエナジーの評判は?最新口コミを徹底調査!
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イメージ画像

世帯人数3~4名以上のおすすめ新電力

沖縄の古民家

世帯人数3~4名のご家庭や、ペットを飼っていてエアコンを常時使用しているような方などは、ひと月の電気代が1万円を超えることもあるでしょう。

その場合、auやUQモバイルユーザーの方は「auでんき」
ソフトバンクやワイモバイルユーザーの方はソフトバンクおうちでんきへの乗り換えをオススメします。

毎月の電気代は沖縄電力の「従量電灯」や「グッドバリュープラン」よりも確実にお得になります。(ポイント還元分や割引特典を含みます)

シン・エナジー|きほんプラン&生活フィットプラン

KDDIとソフトバンクどちらのキャリアでもない方にはシン・エナジーがおすすめです。

シン・エナジーには生活フィットプラン(昼&夜)という時間帯別の電気料金プランも用意されており、家庭の電力使用状況によっては先に紹介した「きほんプラン」の電気代よりも大幅に安くなる可能性大です。

ご自宅の毎日の電力使用状況を確認してから、昼生活フィットプランまたは夜生活フィットプランへの切り替えを検討しましょう。

あわせて読みたい参考記事
シン・エナジーシン・エナジーの【昼】生活フィットプランを徹底解説!
シン・エナジー夜生活フィットプランシン・エナジーの【夜】生活フィットプランを徹底解説!

大家族や事業所・商店などの場合

沖縄国際通り

毎月の電気代が2万円を超えることの多い大家族や個人事業の飲食店、商店などは沖縄電力の従量電灯から上記の新電力プランに乗り換えると、月々の電気代を6~10%以上も削減できます。
(グッドバリュープランと比べても4%~6%ほど安くなります!)

Looopでんき|おうちプラン

Looopでんき(株式会社Looop)は基本料金無料&一本単価のシンプルな電気料金プランの先駆けとして知られる新電力会社です。

ひと月の電力使用量が320~355kWh(電気代にして約10,000円~11,000円)以下では沖縄電力の従量電灯やグッドバリュープランより割高にはなるものの、それ以降は電力使用量が増えるほどより安くなります。

また、太陽光発電や電気自動車を利用している家庭は、電力量単価が1kWhあたり1~2円割引になるオプション割(Looop+割)の適用でエリア最安料金になる可能性も!

Looopでんき「おうちプラン」と沖縄電力「従量電灯」の単価比較表
区分 Looopでんき
おうちプラン
沖縄電力
従量電灯
最低料金
最初の10kWhまで
なし 402.4円
1kWhあたりの電力量単価 11~120kWhまで 一律27円
(0kWh~)
(※)オプション割引で1kWhあたり1円~最大5円引きになります
22.95円
121~300kWhまで 28.49円
300kWh超 30.47円
(注)実際の電気料金には電力使用量(kWh数)に応じて燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます
太陽光発電イメージLooopでんきのメリット&デメリットを小売電気アドバイザーが徹底解説!

楽天でんき|プランS

楽天でんきはLooopでんきと同じく一本単価の料金プランを採用しています。

従量単価もLooopでんきと同額になるため、月間電力使用量が355kWhに満たない場合の電気代は沖縄電力よりも高くなりますが、それ以降は電力使用量が増えるほど安くなっていきます。

楽天でんきでは電気料金200円ごとに楽天ポイント1P還元、楽天カード決済にすることで100円毎に1Pのポイント還元もプラスされます。

(注)楽天でんきは2022年6月および2023年5月に2度の大幅値上げを実施しています
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楽天でんきTOPページキャプチャー画像他社との比較でわかる!楽天でんきのメリット&デメリット

オール電化住宅のおすすめプランは?

オール電化住宅

オール電化住宅向けの契約プランには、沖縄電力の「Eeホームフラット、Eeホームホリデー、時間帯別電灯」があります。

今のところ、沖縄電力よりも安価なオール電化住宅向けプランを提供している新電力会社はありません。

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実際の電力販売量ランキング

ランキングのイメージ画像

沖縄県内における実際の電力販売量の多い電力会社(=小売電気事業者をランキング形式でご紹介します。

電力販売量ランキング ~沖縄版~

沖縄の電力販売量ランキング(低圧・電灯)
順位 企業名 販売量
(千kWh)
1位 SBパワー 584,519
2位 沖縄電力 244,428
3位 楽天エナジー 145,517
4位 シン・エナジー 34,246
5位 沖縄ガスニューパワー 3,729
6位 おきなわコープエナジー 794
【参考元】一般社団法人エネルギ―情報センター 2021年1月実績値データより
沖縄本島で選べる電力会社の電気代比較シミュレーション
沖縄9社 電気代比較シミュレーション
沖縄電力からの乗り換えおすすめプラン【完全ガイド】
沖縄電力 各プラン乗り換え完全ガイド

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