低圧電力(動力)の切り替え対象プラン
当ページは各社の最新の料金改定をまだ反映していません。
ここに記載されている内容は、2024年夏頃までをめどに編纂しなおします。
それまで当ページの内容は2023年3月以前の過去情報として参考にしていただきますようお願いいたします。
『低圧電力』は三相3線式200ボルトで動力機(モーター)を使用する需要家向け電気契約メニューです。
東北電力の低圧電力よりも電気代が安くなる新電力には、以下の2社があります。
- idemitsuでんき『低圧電力プラン』
GREENaでんき『スタンダード動力プラン』(※)GREENaでんきは2022年2月に低圧部門の小売事業をTGオクトパスエナジー株式会社に売却し、新規受付を終了しています
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小売電気事業・都市ガス小売事業・太陽光発電事業・家庭向け蓄電池販促事業などの広報を担当 |
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idemitsuでんき(低圧電力プラン)
idemitsuでんき(出光興産)の低圧電力プランは月間電力消費量(kWh数)が契約電力(kW数)×125以下に収まる需要家に対して、契約電力1kWにつき112.04円の割引きがあります。
ひと月の電力使用量(KWh数)が契約電力(kW数)を125倍した数を超えない方は、idemitsuでんきへの乗り換えを検討しましょう。
ただし125倍を超えると電力量単価が約35%割高になるため、電気を毎月たくさん使うような需要家にはお勧めしません。
たとえば5kWで契約している場合、毎月の電力使用量が625kWhまでに収まるようなら、出光興産の低圧電力に切り替えるとおトクになります。
idemitsuでんき料金単価比較表
区分 | idemitsuでんき (低圧電力) |
東北電力 (低圧電力) |
---|---|---|
基本料金/月 | 1kWにつき 1,265円割引適用時は 1,152.96円 (8.8%安) |
1kWにつき 1,265円 |
1kWhあたりの電力量単価 (夏季) |
15.95円(※)ひと月の電力使用量が契約電力数×125hを超えた分の電力量単価は21.59円 | 15.95円 |
1kWhあたりの電力量単価 (その他季) |
14.5円(※)ひと月の電力使用量が契約電力数×125hを超えた分の電力量単価は19.71円 | 14.5円 |
(注)実際の電気料金には電力使用量(kWh数)に応じて燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます
GREENaでんき(スタンダード動力プラン)
GREENaでんきのスタンダード動力プランは、東北電力の低圧電力と比べて基本料金が1kWあたり100円安く設定されています。
先に紹介した出光興産の電気と比べると割引率はやや劣りますが、月間電力使用量が増えても単価が高くなるようなことはありません。
毎月の電力使用量(KWh数)が契約電力(kW数)を125倍した数を超えるような方はGREENaでんきへの乗り換えを検討しましょう。
(※)GREENaでんきは2022年2月に低圧部門の小売事業をTGオクトパスエナジー株式会社に売却し、新規受付を終了しています
GREENaでんきの料金単価比較表
区分 | GREENaでんき (スタンダード動力プラン) |
東北電力 (低圧電力) |
---|---|---|
基本料金/月 | 1kWにつき 1,164.81円 (8%安) |
1kWにつき 1,265円 |
1kWhあたりの電力量単価 (夏季) |
15.95円 | 15.95円 |
1kWhあたりの電力量単価 (その他季) |
14.49円 | 14.5円 |
(注1)力率が85%を上回る場合の基本料金は5%割引、85%を下回る場合は5%割増しになります
(注2)実際の電気料金には電力使用量(kWh数)に応じて燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます
低圧電力の見直しは、契約電力(KW数)と過去12ヶ月分の電力使用量(kWh数)からベストプランを判断しましょう。
低圧電力の各社の電気代は一括比較シミュレーションで確認できます
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東北電力の「低圧電力」以外の電気料金メニューの切り替え対象プランは、以下のページにまとめて掲載しています。