電力関連Q&Aまとめ

電力会社を新電力に変えるとFIT売電契約はどうなる?

太陽光発電のある家
監修担当
南部修一
南部の画像
特定非営利活動法人 日本住宅性能検査協会
小売電気アドバイザー 認定 第1808005号
太陽光発電アドバイザー 認定 第1820021号
株式会社サウスフィールドプランニング 代表取締役
※電力自由化、太陽光発電、再生可能エネルギー関連情報の広報を担当

Q.新電力に乗り換えるとFIT売電契約はどうなる?

A.
今よりも安い料金プランの新電力会社に乗り換えても、太陽光発電などのFIT売電契約や売電収入はこれまでと何も変わりません。

電気を売るための契約(売電契約)と、電気を買うための契約(電気小売契約)は別々になっています。

ですので、電気小売契約を他の電力会社に変更しても、売電契約は以前と変わりませんし、そもそもFIT売電の契約先は変えることはできません。

FITの売電先は選べない(変えられない)

FIT(固定価格買い取り制度)の場合は、お住まいの地域を管轄する一般送配電事業者または特定送配電事業者としか売電契約を結ぶことはできません。

お住まいのエリア 一般送配電事業者の名称
東京電力管内 東京電力パワーグリット株式会社
関西電力管内 関西電力送配電株式会社
中部電力管内 中部電力パワーグリット株式会社
東北電力管内 東北電力ネットワーク株式会社
九州電力管内 九州電力送配電株式会社
中国電力管内 中国電力ネットワーク株式会社
四国電力管内 四国電力送配電株式会社
北陸電力管内 北陸電力送配電株式会社
沖縄電力管内 沖縄電力株式会社

たとえば、東京電力管内にお住まいがあり、東京電力エナジーパートナーと電気の供給契約をしている人が、太陽光発電パネルを取り付けてFITの売電をする場合、

電気代は東京電力エナジーパートナーに支払いますが、売電収入は東京電力パワーグリッドから振り込まれます。

そして電気供給契約を東京電力エナジーパートナーから東京ガスに乗り換えるとどうなるか?というと、電気代の支払い先は当然ながら東京電力エナジーパートナーではなく東京ガスになります。

しかし、売電契約の方は以前と変わりませんので、東京電力パワーグリッドからこれまで通り売電収入が振り込まれるというわけです。

Looopでんきに変えるとどうなる?

ちなみに一般送配電事業者に売電するFIT電気を、Looopでんきに卸供給する特約を結ぶことで、Looopでんきの購入価格が1kWhあたり1円割引になるという特殊な新電力サービスもあります。(Looopでんきプラス・ソーラー割)

Looopでんき+(プラス)の案内Looopでんき+(プラス)とは?

FIT売電中の方で、より安い新電力会社への変更を検討されている方は、ぜひLooopでんきをチェックしてみてください。

Looopでんきプラス・ソーラー割にすると、売電契約や売電収入はこれまでと何も変わらず、通常の小売価格よりも安く電気を買うことができるようになります。

卒FITの売電契約先は自由に選べる

FITの買取期間終了後(いわゆる卒フィット)であれば、一般送配電事業者以外の電気事業者との売電契約も自由に選べるようになります。

実際に様々な小売電気事業者が、2019年末頃から卒フィット対象者向けの余剰電力買取サービスを開始しています。

卒FITの一般送配電事業者への売電価格は1kWhあたり7~8円と大幅に値下がりしますので、少しでも高く買い取ってくれる電気事業者を探してみましょう。

Looopでんき0Looopでんき0(ゼロ)は本当にお得?
シミュレーションで分かるメリット&デメリット

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です