エネルギー関連Q&A

”燃料費調整額の上限なし”と”電源調達調整費がある”電気料金プラン どっちがお得?

Q&A
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こちらのサイトで『電源調達調整費ってなに?燃料費調整額とどう違う?』という記事を拝見しました。
そこで疑問に思ったのですが、『燃料費調整額 上限撤廃』と『電源調達調整費』がある電気料金プランは、一体どちらの方がお得になるのでしょうか?
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この記事の監修担当
南部修一
南部修一
※1974年生まれ 電力自由化、太陽光発電、再生可能エネルギー関連情報の広報を担当
@246anbem(NPCプラン@LINEアカウント)
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小売電気アドバイザーの回答

「電源調達調整費」(でんげんちょうたつ ちょうせいひ)や「市場調達調整費」などの独自の調整制度を採用している電気料金プランが、その他の自由料金メニュー(≒燃料費調整額の上限なしプラン)よりもお得になる(なった)ことはほとんどありません。
まれなケースとして「Japan電力」という新電力は、2022年の後半から2023年初旬にかけて九州電力の自由料金および規制料金メニューより安くなることもありましたが・・・
しかしながらすべての電力エリアで安くなったわけではありませんし、今後どうなるか?も不透明です。
「電源調達調整費」や「市場調達調整費」などの名目で独自の調整を行っている新電力会社につきましては、現時点(2023年2月現在)では弊社(へいしゃ)がおすすめする要素はありません。
その理由は調整額の算定式が分かりにくかったり不明瞭(めいりょう)であることや、調整単価の公開が無かったり遅かったりすることが多いからです。
なので結論としては『燃料費調整額 上限撤廃』と『電源調達調整費』の2者択一なら現時点では『燃料費調整額 上限撤廃』を選んだほうがまだマシということになります。
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