シン・エナジーの電気契約メニューは、大きく分けて以下の4種類があります。
- きほんプラン
- 生活フィットプラン(昼or夜)
- プランB/C
- 低圧動力ワイド
このページではシン・エナジーの「プランB」または「プランC」のご利用・申し込みを検討されている方を対象に
- シン・エナジーに変更する際のデメリット
- 『プランB/C』に切り替えるメリット
- 実際の電気料金の削減額(どれくらい安くなるのか?)
以上の3項目について詳しく解説しています。
Check!! 生活フィットプランの紹介・解説はこちらから監修担当
南部修一 | 特定非営利活動法人 日本住宅性能検査協会 小売電気アドバイザー 認定 第1808005号 太陽光発電アドバイザー 認定 第1820021号 株式会社サウスフィールドプランニング 代表取締役 ※1974年生まれ 電力自由化、太陽光発電、再生可能エネルギー関連情報の広報を担当 |
『プランB/C』の特徴
『プランB/C』は月間電力使用量(kWh数)に応じて3段階で単価が変動する従量料金と、毎月の基本料金で構成されるオーソドックスな従量電灯プランです。
実際の電気料金には基本料金と従量料金の他に、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます。
①基本料金 + ②従量料金(電力量料金) + ③再エネ発電賦課金 + ④燃料費調整額 + ⑤消費税
シン・エナジーの『プランB』および『プランC』は、契約容量6kVA~49kVAの電灯契約になります。
6kVA~49kVAの電灯契約は、IHクッキングヒーターや食器洗浄機など、消費電力の大きい家電品を多く使用する家庭や、飲食店や理容室などの小規模事業所で主に利用されています。
大手電力会社の従量電灯B/Cに相当
『プランB』は、関西電力、中国電力、四国電力の「従量電灯B」からの乗り換えに対応し、
『プランC』は、東京電力EP、中部電力ミライズ、東北電力、九州電力、北陸電力の「従量電灯C」からの乗り換えに対応しています。
各地域電力の従量電灯B/Cに限らず、その他の従量電灯プランや新電力会社の電灯契約(6kVA~49kVA)からの乗り換えも可能です。
ただし、契約容量6kVA未満(60A以下)の電灯契約から乗り換える場合には「プランB/C」ではなく「きほんプラン」が対象になります。
プラン切り替えのデメリットは?
シン・エナジーには生活周りサポートサービスなどのオプションがありません。
例えば、東京電力エナジーパートナーの「スタンダードL」には、くらしTEPCOの「生活かけつけサービス」が無料付帯していますが、
シン・エナジーに乗り換えると、そのサービスは利用できなくなります。
実際にはそれほど利用されていないサービスなので、あまり気にすることはないと個人的には思いますが
東京電力EPの「スタンダードL」から乗り換える場合は、くらしTEPCOのサービスは利用できなくなるというデメリットがあります。
なお、東電EPの「従量電灯C」には、くらしTEPCOのサービスは付帯していません。
貯まっていたポイントの失効に注意
各電力会社の独自ポイントを保有している方はシン・エナジーに乗り換えることで、そのポイントが無効になったり、使えなくなることもあります。
乗り換える前にすべて換金しておくか、または他のポイントに交換しておきましょう。
シン・エナジーの口コミや評判は?
シン・エナジーの評判や利用客の口コミは、以下のページで紹介しています。
シン・エナジーのメリットは?
一番のメリットはやはり『電気料金の安さ』です。
とくに東京電力エリアにおける「プランC」の料金設定はエリア最安水準になります。
詳しくは東電EP「従量電灯C」との電気料金比較表をご覧ください。
JALマイルが貯まる
申し込み時またはマイページから、JALマイレージバンク会員番号を登録しておくと、電気料金(※)200円毎に1マイルが積算されます。
(※)ただしマイル積算の対象となる電気料金に、消費税と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれません
契約手数料や解約手数料は一切不要
シン・エナジーの電気契約の申し込み手続きはインターネットから10分程度で完了し、何かしらの手数料を請求されるようなことは一切ありません。
また、自己都合による途中解約の場合でも、違約金や手数料などは発生しません。
毎月抽選で100名に最大1万円の電気代割引サービス
個人利用客(※)はマイページの「福引チャレンジ!」から、最大1万円の電気代割引が当たるカードゲームに参加できます。
(※)Hから始まる契約番号の法人客は対象外
このカードゲームは毎月1回チャレンジでき、毎月抽選で100名に最大1万円の電気代割引が当選します。(抽選回数は毎月21日にリセット)
他社にはない顧客還元サービスとなっており、利用者にとって毎月の楽しみでもあるでしょう。
電気代はどれくらい削減できる?(安くなる?)
シン・エナジー『プランB/C』の基本料金と3段階の従量単価は、各地域電力会社の従量電灯B/Cと比べてどれも割安に設定されています。
ただし割引率は電力エリアごとに異なります。
詳細は以下の比較表からご確認ください。
東電EP「従量電灯C」との比較表
東京電力EPとの電気料金比較
シン・エナジー「プランC」と東京電力EP「従量電灯C」の料金単価比較表区分 | シン・エナジー プランC | 東京電力EP 従量電灯C | シン・エナジーの割引率 |
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1kVAあたりの基本料金/月 | 281.66円 | 286円 | 1.5%安 |
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1kWhあたりの従量単価 | 120kWhまで | 19.78円 | 19.88円 | 0.5%安 |
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121~300kWhまで | 20.57円 | 26.48円 | 22.3%安 |
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300kWh超 | 22.9円 | 30.57円 | 25.1%安 |
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シン・エナジーのプランCは東京電力EPの従量電灯Cと比べて、月間電力使用量120kWh以上の従量単価が20~25%以上安く設定されており、
ひと月の電力使用量(KWh数)が契約容量(kVA数)を60倍した数を超える範囲では、エリア最安レベルの電気代を実現できます。
たとえば契約容量10KVAで月間電力使用量が600kWhだとすれば、シン・エナジーの電気代は東電EPの従量電灯CやスタンダードLと比べて約3,400円安くなります。
実際の使用状況における電気代を確認したい方は、以下のページからプランCとその他の電力会社の正確な電気代を一括比較シミュレーションできます。
(※)3種類の入力フォームがありますので「従量電灯6~49kVA契約(お店・事業所、電気を多く使う家庭)」のフォームをご利用ください
関西電力「従量電灯B」との比較表
関西電力との電気料金比較
シン・エナジー「プランB」と関西電力「従量電灯B」の料金単価比較表区分 | シン・エナジー プランB | 関西電力 従量電灯B | シン・エナジーの割引率 |
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1kVAあたりの基本料金/月 | 305.56円 | 396円 | 22.6%安 |
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1kWhあたりの従量単価 | 120kWhまで | 17.72円 | 17.91円 | 1%安 |
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121~300kWhまで | 19.23円 | 21.12円 | 8.9%安 |
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300kWh超 | 21.37円 | 23.63円 | 9.5%安 |
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シン・エナジーのプランBは関西電力の従量電灯Bと比べて、基本料金は約20%割安に、そして月間電力使用量120kWh以上の従量単価が約10%安く設定されています。
具体的な例をあげると、契約容量15KVAで月間電力使用量が600kWhだった場合には、関西電力の従量電灯Bでの実際の電気代は2万円強になることに対し
同じ条件でのシン・エナジーの電気代は約18,000円、差額は約2,500円も安くなります。
実際の使用状況における電気代を確認したい方は、以下のページからシン・エナジーとその他の電力会社の正確な電気代を一括比較シミュレーションできます。
(※)シミュレーションには3種類の入力フォームがありますので「従量電灯6~49kVA契約(お店・事業所、電気を多く使う家庭)」のフォームをご利用ください
中部電力「従量電灯C」との比較表
中部電力ミライズとの電気料金比較
シン・エナジー「プランC」と中部電力ミライズ「従量電灯C」の料金単価比較表区分 | シン・エナジー プランC | 中部電力ミライズ 従量電灯C | シン・エナジーの割引率 |
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1kVAあたりの基本料金/月 | 273.98円 | 286円 | 4.2%安 |
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1kWhあたりの従量単価 | 120kWhまで | 20.19円 | 21.04円 | 4%安 |
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121~300kWhまで | 24.06円 | 25.51円 | 5.6%安 |
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300kWh超 | 24.84円 | 28.46円 | 12.7%安 |
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シン・エナジーのプランCは中部電力ミライズの従量電灯Cと比べて、月間電力使用量300kWh以上の従量単価が12.7%安く設定されています。
(基本料金と従量料金はどれもすべて割安に設定されています)
契約容量15KVAで月間電力使用量が600kWhの場合、シン・エナジープランCの電気代は中部電力ミライズ従量電灯Cと比べて約1,600円安くなります。
東北電力「従量電灯C」との比較表
東北電力との電気料金比較
シン・エナジー「プランC」と東北電力「従量電灯C」の料金単価比較表区分 | シン・エナジー プランC | 東北電力 従量電灯C | シン・エナジーの割引率 |
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1kVAあたりの基本料金/月 | 311.67円 | 330円 | 5.6%安 |
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1kWhあたりの従量単価 | 120kWhまで | 18.57円 | 18.58円 | 0.1%安 |
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121~300kWhまで | 20.35円 | 25.33円 | 19.7%安 |
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300kWh超 | 22.63円 | 29.28円 | 22.7%安 |
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シン・エナジーのプランCは東北電力の従量電灯Cと比べて、月間電力使用量120kWh以上の従量単価が約20%安く設定されています。
(基本料金と従量料金はどれもすべて割安に設定されています)
契約容量15KVAで月間電力使用量が600kWhの場合、シン・エナジープランCの電気代は東北電力の従量電灯Cと比べて約3,000円も安くなります。
九州電力「従量電灯C」との比較表
九州電力との電気料金比較
シン・エナジー「プランC」と九州電力「従量電灯C」の料金単価比較表区分 | シン・エナジー プランC | 九州電力 従量電灯C | シン・エナジーの割引率 |
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1kVAあたりの基本料金/月 | 283.15円 | 297円 | 4.7%安 |
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1kWhあたりの従量単価 | 120kWhまで | 17.29円 | 17.46円 | 1%安 |
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121~300kWhまで | 17.8円 | 23.06円 | 22.8%安 |
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300kWh超 | 20.35円 | 26.06円 | 21.9%安 |
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シン・エナジーのプランCは九州電力の従量電灯Cと比べて、月間電力使用量120kWh以上の従量単価が20%以上安く設定されています。
契約容量15KVAで月間電力使用量が600kWhだった場合には、九州電力の従量電灯Cでの実際の電気代は約2万円になることに対し
同じ条件でのシン・エナジーの電気代は17,000円弱、約3,000円も安くなります。
実際の使用状況における電気代を確認したい方は、以下のページからシン・エナジーとその他の電力会社の正確な電気代を一括比較シミュレーションできます。
(※)シミュレーションには3種類の入力フォームがありますので「従量電灯6~49kVA契約(お店・事業所、電気を多く使う家庭)」のフォームをご利用ください
中国電力「従量電灯B」との比較表
中国電力との電気料金比較
シン・エナジー「プランB」と中国電力「従量電灯B」の料金単価比較表区分 | シン・エナジー プランB | 中国電力 従量電灯B | シン・エナジーの割引率 |
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1kVAあたりの基本料金/月 | 354.44円 | 407円 | 12.9%安 |
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1kWhあたりの従量単価 | 120kWhまで | 18.03円 | 18.07円 | 0.2%安 |
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121~300kWhまで | 22.61円 | 24.16円 | 6.4%安 |
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300kWh超 | 22.9円 | 26.03円 | 12%安 |
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シン・エナジーのプランBは中国電力の従量電灯Bと比べて、月間電力使用量300kWh以上の従量単価が12%安く設定されています。
(基本料金と従量料金はどれもすべて割安に設定されています)
契約容量15KVAで月間電力使用量が600kWhの場合、シン・エナジープランBの電気代は中国電力の従量電灯Bと比べて約2,000円安くなります。
四国電力「従量電灯B」との比較表
四国電力との電気料金比較
シン・エナジー「プランB」と四国電力「従量電灯B」の料金単価比較表区分 | シン・エナジー プランB | 四国電力 従量電灯B | シン・エナジーの割引率 |
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1kVAあたりの基本料金/月 | 354.44円 | 374円 | 5.2%安 |
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1kWhあたりの従量単価 | 120kWhまで | 16.28円 | 16.97円 | 4.1%安 |
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121~300kWhまで | 20.35円 | 22.5円 | 9.6%安 |
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300kWh超 | 22.39円 | 25.42円 | 11.9%安 |
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シン・エナジーのプランBは四国電力の従量電灯Bと比べて、月間電力使用量120kWh以上の従量単価が10%前後安く設定されています。
(基本料金と従量料金はどれもすべて割安に設定されています)
契約容量15KVAで月間電力使用量が600kWhの場合、シン・エナジープランBの電気代は四国電力の従量電灯Bと比べて約1,600円安くなります。
北陸電力「従量電灯C」との比較表
北陸電力との電気料金比較
シン・エナジー「プランC」と北陸電力「従量電灯C」の料金単価比較表区分 | シン・エナジー プランC | 北陸電力 従量電灯C | シン・エナジーの割引率 |
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1kVAあたりの基本料金/月 | 227.48円 | 242円 | 6%安 |
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1kWhあたりの従量単価 | 120kWhまで | 16.73円 | 17.84円 | 6.2%安 |
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121~300kWhまで | 19.51円 | 21.73円 | 10.2%安 |
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300kWh超 | 20.83円 | 23.44円 | 11.1%安 |
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シン・エナジーのプランCは北陸電力の従量電灯Cと比べて、月間電力使用量120kWh以上の従量単価が10%前後安く設定されています。
(基本料金と従量料金はどれもすべて割安に設定されています)
契約容量15KVAで月間電力使用量が600kWhの場合、シン・エナジープランCの電気代は北陸電力の従量電灯Cと比べて約1,500円安くなります。
大手電力会社10社の乗り換え参考情報
大手電力会社10社の電気料金メニューそれぞれに、乗り換えると電気代がより安くなる(または最適な)新電力会社のおすすめプランをご案内します
【 新電力PR 2021年上半期 】いま注目の新電力会社BEST8
利用客にうれしい還元サービスに注目!
シン・エナジーの利用客(個人・一般家庭)には、顧客還元サービスとして毎月100名に最大1万円のキャッシュバックが当たる福引チャレンジゲームが用意されています。(ゲームは毎月1回チャンスあり)
(※)JALマイレージバンク会員は、電気料金200円毎に1マイルが積算されます