電気料金の計算・比較の際の注意点

電気料金の計算や比較をする前に

電気料金の計算や比較をする前に知っておきたい注意点

こうた
こうた
最近は電力自由化のおかげで、電気料金がより安くなる電力会社を選べるようになっているそうなんですけど、、、
ネットで調べても情報がたくさんあり過ぎて、何が良いのか??よく分からなくなっちゃうんですよねー。。。
清水
清水
たしかに、新しい電力会社が続々と登場してますし、各地域ごとに色んな電気契約プランが山ほどありますからね。
電気料金の計算方法なんかも各社ごとに違いますし、調べれば調べるほど頭がこんがらがってきちゃいますよね。
こうた
こうた
そうそう!電気料金の計算方法とかも難しくて、よく分からないんですよ。。
あれって何なんですか??燃料調整費とか再エネ賦課金とか。。
清水
清水
電気料金の計算方法はじつはすごく複雑なんですよ。
電力会社ごとに異なるのはもちろん、各地域ごとにも違ってきますし、自由化になってから色々な料金プランが増えましたからね。
でも安心してください!
燃料調整費や再エネ賦課金のことも含めて、電気料金の正しい計算の仕方や、各電力会社の電気料金の比較の際の注意点などを、それぞれ分かりやすく説明します。

一般的な契約プラン「従量電灯」電気料金の計算方法

大手電力会社10社には、それぞれ様々な電気料金メニューがありますが、一般的なご家庭のほとんどが契約している『従量電灯』プランの電気料金は、次のように構成されています。
①基本料金 + ②従量料金 + ③再エネ発電賦課金 + ④燃料費調整額 + ⑤消費税
①基本料金 + ②従量料金(電力量料金) + ③再エネ発電賦課金 + ④燃料費調整額 + ⑤消費税
① 基本料金とは?
『基本料金』は契約するアンペア数によって料金が変わります。
ただし、関西電力エリア中国電力エリア四国電力エリア沖縄電力エリアの従量電灯Aでは、契約アンペアごとの基本料金は設定されておらず、代わりに一契約ごとの「最低料金」が設定されています。
② 従量料金(電力量料金)とは?
大手電力会社10社のスタンダードな電気料金プランである『従量電灯』は、電気使用量に応じて従量料金単価が3段階で変わります。
例として「最初の120kWhまでの単価」「120kWhをこえ300kWhまでの単価」「300kWhをこえる単価」などがそれぞれ設定されています。
(電力量単価や段階設定は各電力会社によって異なります)
③ 再エネ発電促進賦課金とは?
電力会社(一般送配電事業者および特定送配電事業者)には、風力や太陽光などの再生可能エネルギーによって発電された電力を一定期間、固定価格で買い取らなければならない義務が課せられています。
そして電気の消費者側も、その買い取りのために必要な費用を『再生可能エネルギー発電促進賦課金』という形で負担しなければならない決まりが設けられています。
再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価は、経済産業大臣によって毎年更新されており、再生可能エネルギー発電促進賦課金は、次の計算式に基づきます。
「再生可能エネルギー発電促進賦課金」 = 再生可能エネルギー発電促進賦課金単価 × 使用電力量(kWh)
※2019年5月~2020年4月までの再エネ賦課金単価は全国一律2.95円/kWhです
④ 燃料費調整額とは?
発電のために必要な燃料の輸入価格は常に変動しています。
その価格変動分を調整し、電気料金に迅速に反映させるために、各月の『燃料費調整単価』および『燃料費調整額』が算定されています。(※燃料費調整制度)
輸入した燃料の平均価格(実績)が、料金設定の前提である”基準燃料価格”を上回る場合はプラス調整を、下回る場合はマイナス調整を行うことになります。
「燃料費調整額」 = 燃料費調整単価(±) × 使用電力量(kWh)